海上コンテナの基礎がわかる!サイズ・種類・選び方ガイド
「海上コンテナって、どれくらいの大きさ?」「種類が多くて違いがわからない…」 そんなお声を多くいただきます。本記事では、初めての方でも3分で理解できる海上コンテナの基本をわかりやすくまとめました。
サイズの選び方、種類ごとの特徴、倉庫・ガレージ利用のポイントなど、 このページだけで海上コンテナの基礎知識が一通りわかります。
【1】海上コンテナってなに?
海上コンテナが普及したことで、次のようなメリットが生まれました:
- 荷物の積み替え効率が向上
- 輸送コストの削減
- 物流スピードの大幅アップ
【2】海上コンテナの主な種類
- ドライコンテナ(一般貨物用・最も普及)
- リーファーコンテナ(冷凍・冷蔵)
- オープントップコンテナ(上部開放)
- フラットラック(大型重量物向け)
- タンクコンテナ(液体輸送)
- アルミコンテナ(軽量・防錆)
- 国内物流用トラックコンテナ(陸送専用)
こうした多様な種類により、コンテナは輸送だけでなく ストレージ用・建築用・店舗改装など幅広い用途で利用されています。
【3】海上コンテナ 種類・サイズ(寸法・規格)
(1ft=約30cm)10ftから40ftまでの代表的なサイズを一覧にまとめています。
海上コンテナの種類と大きさ 一覧
| コンテナサイズ | 40ft | 12ft | 20ft | 20ftHQ※ | 40ft | 40ftHQ※ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外寸法 長さ(mm) |
2,991 | 3,658 | 6,058 | 6,058 | 12,192 | 12,192 |
| 外寸法 幅(mm) |
2,438 | 2,438 | 2,438 | 2,438 | 2,438 | 2,438 |
| 外寸法 高さ(mm) |
2,591 | 2,591 | 2,591 | 2,896 | 2,591 | 2,896 |
| 内寸法 長さ(mm) |
2,840 | 3,250 | 5,890 | 5,890 | 12,032 | 12,032 |
| 内寸法 幅(mm) |
2,350 | 2,350 | 2,352 | 2,350 | 2,350 | 2,350 |
| 内寸法 高さ(mm) |
2,390 | 2,390 | 2,385 | 2,700 | 2,390 | 2,692 |
| 内容積(m³) | 33.1 | 10.9 | 28.0 | 32.8 | 67.0 | 76.0 |
| 最大積載重量(kg) | 8,660 | 9,280 | 28,140 | 26,680 | 28,860 | 26,300 |
| 最大総重量(kg) | 10,160 | 11,790 | 30,480 | 30,480 | 30,480 | 30,480 |
※HQはハイキューブ(背高コンテナ)。ノーマル高さ:2,591mm / ハイキューブ:2,896mm。
スーパーハイキューブ・ハイキューブワイドなどと呼ばれることもあります。
【4】海上コンテナの用途の違い
① 物流・輸送用途
本来の用途であり、国際輸送の標準として利用されています。
② 倉庫・資材置き場
中古コンテナの代表的な使い道。強度・防犯性が高く、多くの業種で利用されています。
③ ガレージ・バイク保管
シャッター付き改造でガレージ化が可能。雨・盗難対策に優れています。
④ 事務所・店舗・カフェ
デザイン性が高く、移設も可能。おしゃれな外観で人気です。
⑤ トランクルーム
屋外型収納として急増中。24時間利用可能で生活の収納不足を解消します。
⑥ 特殊用途(冷凍・危険物・設備搭載など)
温度管理、危険物保管、機械装置内蔵など多目的に対応できます。
【5】中古コンテナと新造コンテナの違い
■ 新造(ワンウェイコンテナ)
工場出荷後に1度だけ輸送に使用されたほぼ新品のコンテナ。外装・内装が非常に綺麗で、 長期利用や見た目重視の用途に最適です。
■ 中古(ユーズドコンテナ)
国際輸送で数年使われた後に市場へ流通したコンテナ。サビや凹みはありますが、 強度は十分で倉庫用途に最も人気があります。
■ 新造と中古の比較一覧
| 項目 | 新品 | 中古 |
|---|---|---|
| 価格 | 高い | 安い |
| 見た目 | とても綺麗 | 傷・サビあり |
| 耐久性 | 長い | 個体差あり |
| 向いている用途 | 店舗・事務所 | 倉庫・資材置き場 |
どちらが良いか迷った場合は、用途と予算を見るのが最も確実です。 倉庫なら中古、見た目を重視するなら新品をおすすめします。
【6】設置に必要なスペース
特に必要となるポイントは次の3つです:
- コンテナ本体のサイズ(外寸) ─ 10ft・12ft・20ft・40ft で必要面積が大きく変わります
- 搬入トラックの進入スペース ─ 4tユニック・大型ユニックなど車両によって必要幅が異なる
- クレーン作業のための上空クリアランス ─ 電線・樹木・屋根などの障害物があると作業ができません
特に20ftコンテナ以上になると、 「トラックが直線で出入りできるか」「旋回スペースがあるか」 なども重要なチェックポイントになります。
設置可能かどうか迷った場合は、現地の写真や住所をいただければ 無料で搬入可否の確認を行っていますのでお気軽にご相談ください。
【6】よくある質問(FAQ)
Q1. 海上コンテナはどれくらい長持ちしますか?
適切に設置・メンテナンスを行えば、20年以上の利用が可能です。 特に屋根や床の劣化が少ない中古コンテナを選ぶことで、倉庫用途でも長く安心してご利用いただけます。
Q2. サビは大丈夫ですか?
海上コンテナは耐候性鋼材(コルテン鋼)で作られており、通常の鉄材よりも錆びにくい構造です。 また、当社では必要に応じて塗装補修(タッチアップ)を行うため、倉庫用途として問題なく使用できます。
Q3. 設置に基礎工事は必要ですか?
基本的にはコンクリートブロックや束石の簡易基礎で設置できます。 大規模な基礎工事は不要で、住宅の庭や会社の敷地内など、平坦な地面があれば設置可能です。
Q4. 内装をカスタムすることはできますか?
はい、可能です。 断熱・電気工事・棚設置・シャッター・サイドドア追加など、用途に合わせたカスタムができます。 ご希望があれば、事例をもとに最適な仕様をご提案いたします。
Q5. 輸送はどこまで対応していますか?
東海エリア(岐阜・愛知・三重)を中心に、東海近郊まで幅広く対応しております。 設置場所をお知らせいただければ輸送費のお見積りをお出しします。
Q6. コンテナを倉庫として使う場合の注意点は?
海上コンテナは密閉性が高いため、換気・湿気対策が重要です。 必要に応じて「換気口追加」「断熱工事」「除湿剤の設置」といった対策を行うことで、快適に保管できます。
海上コンテナのまとめ
ここまで海上コンテナについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。 海上コンテナは一見シンプルな箱に見えますが、サイズ・構造・強度・用途など多くのバリエーションがあり、 目的に応じて最適なタイプを選べる非常に柔軟性の高いストレージ設備です。
もともとは海上輸送に耐えるため高い耐久性・耐候性・積載強度を備えており、 それらの特性を活かして、倉庫・資材置き場・カフェ・事務所・防災倉庫など、 さまざまな用途で再利用されるケースが増えています。
手頃なコストで導入できる点も魅力のひとつです。 「必要な広さを手軽に確保したい」「頑丈で長持ちする収納が欲しい」 そんな方にとって海上コンテナは最適な選択肢となるでしょう。
ぜひ、海上コンテナの特徴を活かし、保管・建築・店舗・サービスなど お客様のニーズに合った活用方法を検討してみてください。


